ホテルで休憩したあと、街の散策に出かける。ガイドブックのウオーキングツアーに従って歩いてゆくと、本当にたくさのお寺、修道院がある。小さなお寺のほうが、僧もフレンドリーで、いろいろ話してくれる。といっても、たいていの僧は、英語が話せないので、中国語で会話となる。仏教のテクニカルワードになると、私はまるっきりちんぷんかんぷん。デリックもいまいちという感じ。‘サケヤムニ‘が釈迦だったり、観音さまはいくつも違う名前をもっていて、チベット語、中国語、日本語が混ざって、本当にこんがらかってしまった。たいていのお寺には、仏像に中国語とチベット語の名札をつけているので、ビデュアルでいくしかない。‘ああ、これは千手観音ね。これは、金剛力士?これは? 全然わかんない。。。。’といった感じ。敦煌の莫高窟でも、仏教の勉強しないとこれはわからないなと思ったけれど、チベットはチベット古来の宗教、ボン教と、ヒンズー教の影響があるから、ますます複雑だ。一度、ダライラマの本を読んでみようと思う。
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