Saturday, July 23, 2005

ポタラ宮

















今日は、ポタラ宮を見学。ポタラ宮は、ラサ市内のマルポリ(紅山)と呼ばれる山の斜面に建つ。歴代ダライラマの宮殿として扱われ、ラサを象徴する偉大な建築物だ。現在は、ユネスコの世界遺産としても登録されている。ポタラ宮が本格的に建設されたのは、ダライラマ5世(17世紀中頃)の時代で1959年に現在のダライラマ14世がインドに亡命するまで、チベットの宗教・政治の中心とされた。文化革命の際、被害が少なくてすんだのは、周恩来が自分の部隊を使って、ポタラ宮をガードしたからだそう。ダライラマ14世の寝殿や謁見室などが見学できる。宮殿の中には、とにかく財宝がごろごろしている。有名なのは、立体マンダラや歴代ダライラマの金や宝石で装飾された豪華な霊塔などだ。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home