セラのコラには、ごみがたくさん。チベット全体にして言えることだが、トイレにしても、ごみにしても、衛生状態がとても悪い。心を清らかにするなら、まわりもきれいにしないと心が落ち着かないと思うのだけれど。修行僧も、小さなお堂にこもって、１日中ろうそうくをともしているより、当番をくんで、もうちょっとお寺を小奇麗にしたほうがいいんじゃないかしら。その点、日本のお寺はきれいだと感心する。

コラを歩いていると、男の子二人が何かを突っついて遊んでいる。何だと思ったら、なんと‘さそり’ではないか！危ないんじゃない？！デリックいわく、たいていのさそりは毒をもっていないから大丈夫とのこと。それにしても、久しぶりに見たハナたれ小僧。日本にはもういないものね。